2009年6月10日水曜日

セフレ博士

弱くて強いもの

生まれ落ちて死にゆくのが人である。

その道の中で、人はどれくらい自分を知って逝くのだろう?

俺は自分を知りたい。


人はなかなか限界までいけない。苦しいから?めんどくさいから?何故だろう?

様々なところでセーブをかけている自分が確かにいる。それはどこからやって来るのだろう?

楽しい時でさえ、セーブをかける自分がいる。もっと楽しめば良いのに。

傷つくのを畏れる自分が確かにいる。

その理由が紐解ければ、ひとつ、自分が解放されるような気がしている。

人の行動には必ず理由がある。些細な行動、無意識な行動が自分を教えてくれている。

自分は自分が思っているほど強くはない。
そして、自分が思っているほど弱くはない。

その形のない、不確かさの中で人はもがいている。

ただ、自分の全てと友達になる事。

とにかく、それが良い事なのだと、…まだぼんやりとではあるけれども、そんな気がしている。

さぁ手を伸ばして、手を伸ばして、手を伸ばして…。

あと握り拳ひとつぶん。



自分だけのコアが確かに存在している。



…そんな気がしている。



…そんな気が、少しでもしないかい?